2005年7月30日

富士山登山 1日目

 富士山へ出発。メンバーはオレ、嫁、サワダ、ヤマダ、エミヂの5人。女4人、男はオレ1人ということでリーダーにさせられてしまった。
 10時に河口湖駅に到着。サワダが調子が悪かったということで30分の遅刻してきた。バスに乗り、五合目に向かう。曇っていて雨が降りそうでもあるしちょっと不安だ。
 今回の登山計画は「頂上でのご来光をあきらめる」ところがミソである。頂上で日の出を見るためには夜中の0時とか1時に小屋をたって山頂を目指すのだが、今の夏休みの真っ最中、山頂には2000人からの人が押し掛けるそうで大渋滞になるらしい。夜は寒いし、夜の山道を登るのも危険そうだし、何より今回登るルート「河口湖口」はどこからでも日の出が見れるらしい。富士山の場合、山頂でも7合目でも景色に全く変わりはないらしいので今回は山小屋の前でご来光を仰ぎ、明るくなってから頂上を目指すという計画にした。
 エミヂはどうしても頂上でご来光を仰ぎたいらしくバスの中で話をするが、別行動をするなどと言い出す始末。どうしたものか。

 五合目に到着。天気が悪い。すでにちょっと肌寒いし、雷も聞こえる。登山ツアーなどもあり、かなり人が多い。昼メシを食い、「金剛杖」を購入。杖は特に下山の時に持っていた方が楽らしい。河口湖駅では500円だったのだが、ここでは1000円だった。そして12時45分出発。天気が不安。まずはなだらかな道でハイキング気分で楽しく歩く。
 1時間ほどで6合目到着。そんなにハードな道ではないのだが日ごろの運動不足のためか、汗はダラダラ、息も切れ切れである。このあたりから雲の中に突入。ちょっと雨がパラついたり全然前が見えなかったり、いきなり晴れたり。山の天気は変わりやすいにもほどがある。

 14時45分、7合目到着。

雲の上まできたのかすっかり晴れてる。晴れていれば湖なんかも見えるらしいのだが、下の景色は雲に覆われて何も見えない。ここで金剛杖に焼印を押してもらう。7合目からは山小屋が出てくる。10分登れば山小屋が出てくる感じだ。このあたりから道が岩場になり上りにくい。狭い為、渋滞しております。標高3000m近くなり、だんだんと寒くなる。長袖、レインウェアを着る。
 16時50分、8合目到着。3100m。

本日の宿「白雲荘」が見えてきた。もう少しだ。岩場の道が終わり、溶岩の砂利のような坂道になった。これがキツイ。空気が薄い為かちょっと動いただけでも息が切れる。「白雲荘」の文字は見えるのだが、なかなか近づくことができない。歩幅を縮めるといくらか楽なことに気付いた。1歩で25cmほどしか進めないが着実に前に進める。ここがホントにキツかった。
 17時40分、白雲荘到着。3200m。山小屋の中はこんなところ。1泊2食付で8400円だ。ここに人が、頭、足、頭、足と交互にぎゅうぎゅうに詰めて寝るのだ!狭い!息苦しい!「嫁さんともこんなにくっついて寝たことねぇよ」と言っている人もいた。

夕食はカレー。まあ山小屋なので味はどうでもいい。調子に乗ってビールを飲む。1本600円。明日の予定の確認。頂上でご来光を!と言っていたエミヂも疲れたのか「もう、どうでもいいです」とのこと。予定通り小屋の前で朝日を見ることにする。

 20時ごろ寝る。息苦しい。ビールを飲んだ為か、高山病なのかだんだん気持ち悪くなってきた。寝れない。動悸が止まらず冷や汗もかいてきた。ヤバイ。息苦しいので外に出て深呼吸をすることにする。21時ごろなのだが、まだ登ってくる人がいるようだ。山小屋にもどんどん人が入ってくる。トイレも順番待ちでめちゃくちゃ並んでる。夜の富士山はめちゃくちゃ寒い。深呼吸をしているとだいぶ調子よくなってきた。そして寝る。24時ごろ「頂上でご来光の方は起きてください」と山小屋の人が皆を起こして回っている。無視して寝る。疲れた。


  

2005年7月 3日

いま、会いに行きます

 栃木は気温が低いのか?寒い。今日は全国的に低かったのかもしれないが。
 昼メシ後、新幹線で帰る。1時間ほどで着くので近くていいのだが、ちょっと物足りない。


  

2005年7月 2日

結婚式

 先輩の結婚式。那須セント・ミッシェル教会へ。天気もよく、良い結婚式でした。キリスト教式の結婚式で自分のときと比べたりして、なかなか楽しかった。式だけ出席して帰る。
 嫁の友人のミホプー夫婦に合う。結婚式の話や旅行の話で盛り上がる。子供はおもしろいなぁ。


  

2005年7月 1日

那須へ
 明日、先輩の結婚式が那須であるというので、嫁の実家へ。

  

2005年6月18日

到着

 日本に到着したら18日になっていた。朝8時ごろ成田に到着。
 これから寝ると時差ボケが直らず、ヤバいので夜まで寝ずにがんばろうとする。


  

2005年6月16日

パペーテ 2

 今日は日本へ帰る。24時55分発。
 久々にゆっくりと起きて、昼メシを食いに街へ。どこへ行くか迷った挙句、無難に昨日のハンバーガー屋へ。特に見るものもないのでしばらくブラついてホテルに帰る。
 夕食は街の方へしばらく行ったところのイタリア料理。嫁はスパゲッティ。オレはマグロのカルッパッチョとステーキ。マグロのカルパッチョは米も一緒についてきてマグロ丼感覚で食える。うんめ~。タヒチの料理で一番うまかったかも。
 荷造りして空港へ。日本へ向かう。
 ホントに贅沢な一週間だった。たのしかったなぁ。


  

2005年6月15日

パペーテ 1

  
 飛行機でパペーテへ移動。ホテルへ到着。今回は水上コテージではなく普通のホテル。高級な部類に入ると思うのだが、昨日までの部屋が部屋なのですごくショボく見える。風呂も狭い~。
 お土産等を買おうとパペーテ市内へ向かう。ここでの交通手段はタクシーか「ル・トラック」というバス。ル・トラックで街まで向かい、とりあえずメシ。
 ここタヒチの言葉はフランス語なので街はフランス語。当然メニューもフランス語。英語ならなんとかどんなものが出てくるか想像できるが、フランス語は全然分からん。そういうわけでハンバーガー屋へ。なんとか読めたチーズバーガーとホットドッグとコーラを頼む。意外とウマい。

 マルシェという市場のようなところでお土産を購入。ここでもオカマがちらほらと。疲れたのでホテルに戻る。
 夕食はフランス料理。ホテルから結構離れた店へ。海岸沿いにあるようで波の音が聞こえる。そういえば今までいたビーチには波が全くなかった。多分、島の周りのサンゴ礁で波が止まっていたのだと思うが、ここは波がドバドバ来る。日本では見たことがない荒波だ。音もすごい。そうこうしているうちにメシが運ばれてくる。まずエスカルゴ。うんめ~。そして肉。うんめ~。そしてデザート。お腹いっぱいであまり食べられず。セットでワインがついていたため、飲んだらすっかり酔っ払ってしまった。
 店からホテルへの帰り道、嫁が旅行会社の人に「タヒチにはオカマが多いですね」と聞いたら教えてくれた。タヒチでは男しか生まれなかった場合に末っ子を女として育てる習慣があるらしい。オカマは社会的にも認められているようで、動きもしなやかだし丁寧なのでホテルや飲食店等サービス業では重宝されるらしい。なるほど。ボラボラ島のレストランの店員がオカマばっかりだったのもうなずける。
 ホテルにもどると速攻寝る。


  

2005年6月14日

ボラボラ島 2

  
 サメの餌付けとラグナリウムのツアーへ。日本人が5組ぐらいと外人が2組ぐらいが参加。陽気な外人のガイドに連れられてボートでサメやエイがいるポイントへ向かう。流れが速い~。ロープにつかまっていないとどんどん流されてしまう。水中メガネとシュノーケルをして水の中を見てみるとエイが!うじゃうじゃと!たくさんいます。カラフルな小魚もたくさんいてすげぇ、と見ているとそのうちサメが!ボートの上でガイドの人が「サメ、アンゼン!」と何回も言っていたので多分安全なのだろうが、実際に間近で見るとホントにビビる。最初はホントに怖かった。サメもエイもうじゃうじゃといて面白かった。
 そして次のポイントへ。3メートルほどの深さのサンゴ礁。嫁がいまいち泳げず、深いところはダメなので、あまり楽しめなかった。
  
 30分ほどボートに乗り、モトゥ(小島)へ。ここでは海を柵で囲い、その中でサメやらエイやら海亀やらを飼っている。これがラグナリウムか?ここでも泳いで魚を見て楽しむ。う~ん楽しい。その後、この島でメシ食って自由行動。日焼けしたりまた泳いだり。
 今日一日、ガイドの人が撮ってくれたビデオを売ってくれるという。嫁が欲しいというので買う。
 ホテルに戻って夕食。また予約しておいたシーフードビュッフェ&ポリネシアンショー。ここの女性ダンサーはフランス人系が多いなぁ。最初はゆったりめのダンスであまり盛り上がらず。その後、モーレア島でも見た激しい腰を振るダンス。また、人を前に出していっしょに踊り始める。やはりここでも日本人が中心だ。なんでだろう?そこそこ盛り上がった。改めて店員を見てみると男は全員オカマじゃねぇの?これ。


  

2005年6月13日

ボラボラ島 1


 朝5時起きでホテルをチェックアウト。ボラボラ島へ飛行機で移動する。30分ほどしたころ島が見えてきたので、「この島がボラボラ島か」と写真を撮ったりしてテンションが上がる。予想通りこの島に着陸。空港の名前がどうも違うような気がするが着陸したし人もたくさん降りているので降りてみると、慌てて乗務員の人が「ここはボラボラじゃないよ」的なことを言っている。ここはフアヒネ島というところらしい。この飛行機、フアヒネ島経由でボラボラ島へ行くものらしい。あぶねぇ。日本人はよく間違えるのかなぁ。というか各駅停車のような飛行機なんて乗ったことが無いので間違うよなぁ。再び飛行機に乗り込み離陸。すぐ寝てしまった。気づいたら着陸していて本物のボラボラ島は上空から見ることが出来なかった。なんだこれ。
  
 ホテルはボラボラ島のまた小島にあるので空港からボートに乗る。ここの海がすげぇ!キレイ!海が本当に青い。プールの色と同じ。ホテルに到着。今回はすぐにチェックインすることができた。部屋は昨日のよりも広い。ベッドに天蓋があったり風呂が異常に広かったり。
 部屋でスーツケースを見ると車輪がぶっ壊れている!またしても!RIMOWAは丈夫なのがウリではないのか!前回のロンドン、タヒチと今のところ海外旅行をすると100%車輪が壊れている。また修理出さなきゃ。
  
 今日も海でダラダラと過ごす。いろんな魚がいっぱいいてシュノーケリングも楽しいなぁ。また日焼けした。
 夕食はホテルのレストランでパスタを食べる。店員がほぼオカマだったのがすごく気になった。


  

2005年6月12日

モーレア島 2

  
 朝起きると英語で電話がかかってきた。カヌーで朝食を運んでくるのでカメラを用意しとけ、ということらしい。昨日、9時~9時30分の間と予約したはずなのに現在8時30分。一応「Now?Now?」と聞いてみる。外を見るといるじゃん。そこに。しょうがないので外にでて写真を撮る。予定外の時間に来られたので思い出の写真はオレは寝グセ、嫁はノーメイクだ。
 優雅な朝食後、シュノーケリング。やっぱり海がキレイ。遠浅なのでどこまで行っても腰ぐらいの深さという、泳げない嫁にとって親切設計となっている。そんな浅いところなのにザ・南国の小魚がいっぱいいる。近寄っても全然逃げない。
  
 浜辺でダラダラ。日焼けをしながら本を読む。う~ん贅沢。昼メシにビールを飲んだら眠くなったので小一時間寝た。今日一日で結構焼けたな。